はなびら

back number はなびら歌詞
1.はなびら

作詞:清水依與吏
作曲:清水依與吏

櫻の花が舞い落ちるこの景色を
いつか僕たちは並んで見ていた
今ではそのほとんどが
噓になってしまった言葉を
心から伝え合いながら
見上げれば空は
君に見せたいくらい綺麗で
耳をすませば
今でも君の聲が聞こえる
抱きしめても
春ははなびらのように
僕の腕をすり拔けて
それでも忘れたくなくて
何度も何度も
卷き戾して
君ともう一回出會って
もう一回戀したいんだって
今度はもう離さないよ
離さない
步道橋の上にも橫斷步道の向こうにも
駐車場の綠のフェンスの前にも
いたる所で君の想い出が笑ってて
ずいぶん住みにくい街になったな

言い忘れたけど君の事がまだ好きだよ
ひとりでつぶやいただけなのにな
溢れてくる
抱きしめても
春ははなびらのように
僕の腕をすり拔けて
それでも忘れたくなくて
何度も何度も
卷き戾して
君ともう一回出會って
もう一回戀したいんだって
今度はもう離さないよ
噓じゃない

枯れ落ちた花があの日と同じ風に吹かれて
終われなかった戀をつれて今
舞い上がってく
抱きしめても
春ははなびらのように
僕の腕をすり拔けて
それでも忘れたくなくて
何度も何度も
卷き戾して
君ともう一回出會って
もう一回戀したいんだって
今度はもう離さないよ
離さない
君を離さない


2.こぼれ落ちて

作詞:清水依與吏
作曲:清水依與吏

意味のあるものを選び過ぎて
なんか大事な所が欠けているような
必要なものを選んでるのに
價值が下がってる氣がするんだよ
理由を知れば知るほど誰も
惡くないって氣付くそれだけなんだよ
大事なものや大切な人は僕を
強くしてくれたはずなのに
こぼれ落ちてゆく日々は
悲しみと迷いを乘せて沈んでくんだろう
いつだって泣いてわめいたって
何も變わらないから仕方なく
僕はまた變わってしまう
そこで出會うのはきっと
僕じゃなくまた違う誰かなんだろう
そこで知るんだ
この變化に名前を付けたら
きっと大人だって
どれだけもがいても

自分を知れば知るほど何も
期待できないと思い知るだけなんだよ
氣が付けばまた探し續けてる今度は
ばれない精密ないいわけを
こぼれ落ちてゆく日々は
悲しみと迷いを乘せて沈んでくんだろう
いつだって泣いてわめいたって
何も變わらないから仕方なく
僕はまた變わってしまう
そこで出會うのはきっと
僕じゃなくまた違う誰かなんだろう
そこで知るんだ
この變化に慣れてしまったら
もう戾れそうもない
どれだけもがいても

もう誰のせいにもしないから
もう二度といいわけもしないから
強く生きていくよと誓うから
本當の弱くてださいこの氣持ちを

こぼれ落ちてゆく日々は
悲しみと迷いを乘せて沈んでゆくんだろう
いつだって泣いてわめいたって
何も變わらないから仕方なく
僕はまた變わってしまう
そこで出會うのはきっと
僕じゃなくまた違う誰かなんだろう
そこで知るんだ
この變化に名前を付けたら
きっと大人だって
どれだけもがいても


3.幸せ

作詞:清水依與吏
作曲:清水依與吏

本當はもう分かってたの
あなたがどんなに
その人が好きなのかも
となりにいる私じゃ
勝ち目が無いって事も
本當はもう知ってたの

あなたが戀に落ちてゆく
その橫で私は
そっとあなたに戀をしていたの
何にも氣付かないで笑うあなたの
橫顏をずっと見ていました
最初から
あなたの幸せしか願っていないから
それがたとえ私じゃないとしても
ちゃんと最後は
隱した想いが見つからないように
橫から背中押すから
誰よりも幸せにしてあげて

あなたが今しているのは
私が一番聞きたくない話なのに
それでも聞き續けるのは
あなたに會えなくなるよりは
まだ少しだけましだから

私が聞きたかったのは
終電の時間でも好きな人の惡口でもなくて
せめて今日のために切った髮に氣付いて
似合ってるよって言ってほしかった
最初から
あなたの幸せしか願っていないから
それがたとえ私じゃないとしても
ちゃんと最後は
隱した想いが見つからないように
橫から背中押すから
もう少しここにいて
こんなに好きになる前に
どこかで手は打てなかったのかな
私が選んで望んで戀したんだから
葉わなくても氣持ちが伝えられなくても
こんな氣持ちになれた事を大切にしたい
本當だよ
會いたくて
でもほら橫にいても
また辛くなってる
その人より私の方が先に
好きになったのになぁ
でも私があなたを好きなくらい
あなたも想っているなら
私じゃやっぱりダメだね
最初から
あなたの幸せしか願っていないから
それがたとえ私じゃないとしても
ちゃんと最後は
隱した想いが見つからないように
橫から背中押すから
誰よりも幸せにしてあげて